2024年10月26日(土曜)、27日(日曜)に開催された高専祭において、国際協働研究センターが企画する展示ブースで外大生(各日2名の合計4名)が参画する「留学サポートプログラム」を実施しました。
体育館に設けられたブースの一角で、外大生が、自らの留学経験に基づき、海外留学や国際交流の魅力を伝えたほか、来場者の相談に応じました。

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「留学サポートプログラム」は、外大生が、自身の海外での体験を通じて得た学びや気づきについて、スライドを用いながらプレゼンする「留学体験談」と、海外?留学?英語学習等に興味のある高専生や保護者が、外大生に質問?相談できる「相談会」の2部構成で実施しました。

プログラム開始直後から、高専生や保護者が次々とブースを訪れました。

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相談会では、「留学先での勉強スタイルや過ごし方について」、「英語を上達させるには」、「海外への興味を持たせるには」など、高専生だけでなく保護者からも次々と質問が投げかけられていました。

外大生は、「長期的な留学も良いが、まずはファーストステップとして短期留学で海外の雰囲気を体験する」、「翻訳アプリに頼らない練習をしておく」、「スマホを見る時間を減らし、そこでしかできないことを楽しむ」、「間違ってもいいから自分の言葉で伝えてみる」、「ホームステイでは家庭ごとのルールを守ることが肝要」等、自身の渡航準備の経験や現地での体験を踏まえた学びや気づきに基づくアドバイスをしていました。

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※掲載写真は一部加工しております。

今回のプログラムを通じて、高専生にとっては、将来の海外留学やキャリアの可能性について考えるきっかけとなっただけでなく、英語学習への意欲を高める、またとない機会となりました。また、保護者の方々にも、留学前に準備すべきことや留学費用、現地での生活の様子、治安など海外渡航に関する具体的な情報を得られる貴重な機会としていただけました。